しょうがは漢方薬にも使われる食材で、解毒作用があり、温胃整腸、散寒利水の効能がある。インド原産で、独特の辛みと香りを持つしょうがだが、この辛み成分であるジンゲロンは、血管を広げて、血液の流れをよくし、体を温める働きがあるので、冷え性や生理不順に効果がある。また発汗作用もあるので、のどの痛みや風邪などに古くから薬として利用されていた。
しょうがの殺菌作用は、寿司のガリでもわかるとおり、生魚による食中毒の予防になる。また、漢方では吐き気を止める薬としてしょうがが使われる。平衡感覚の乱れを抑える働きがあるため、乗り物酔いや二日酔いに効く。
わさびは「ワサビ・ジャポニカ」という学名を持つ、日本原産の野菜。わさびの鼻にツンとくる辛みは、シニグリンと呼ばれる配糖体が酵素と混ざり合ってできるもので、殺菌作用や生臭さを消す作用がある。そして刺身などの生魚とともに食べれば、各種の病原菌や消化器系の寄生虫を撃退する。
またわさびは、夏バテや風邪に効果的なビタミンCがたっぷり。胃を刺激して、消化をサポートするので、ストレスなどで食欲がない時には効果的だ。


